インタビュー 「子ども達の問題の背景には必ず奪われたものがあることを絶対忘れてはいけない」:アフターケア相談所ゆずりは所長・高橋亜美さんが語る「どんな家庭に生まれ育ったとしても生きられてよかったと思える社会を目指して」 2015.12.10 佐々木大志郎 誰もが慈しまれるべき「子ども時代」に「貧困状態で育つ」ということは、どういうことなのでしょうか? 子どもの相対的貧困率が約16%、実に6人に1人が貧困という日本の状況。特にその「不利さ」が表出するのは「社会的養護」と呼ば…