こうして「さと」は映画になった:「さとにきたらええやん」重江良樹監督に聞くドキュメンタリーのつくりかた
大阪市西成区釜ヶ崎にて、38年にわたって障がいや国籍の区別なく無料で受け入れつづけている場所、それが児童館「こどもの里」です。さまざまな事情を抱えたこどもや親たちに寄りそいながら、苦難を乗り越え、地域の集い場として今もな…
大阪市西成区釜ヶ崎にて、38年にわたって障がいや国籍の区別なく無料で受け入れつづけている場所、それが児童館「こどもの里」です。さまざまな事情を抱えたこどもや親たちに寄りそいながら、苦難を乗り越え、地域の集い場として今もな…
誰もが慈しまれるべき「子ども時代」に「貧困状態で育つ」ということは、どういうことなのでしょうか? 子どもの相対的貧困率が約16%、実に6人に1人が貧困という日本の状況。特にその「不利さ」が表出するのは「社会的養護」と呼ば…
社会全体の地盤が低下すると、真っ先に影響をうけるのは弱い立場の存在、特に子ども達です。 現在、児童虐待の件数は年間55,000件を越えています。そして約43,000人の子ども達が、家庭で生活できず児童養護施設や自立援助ホ…
子どもの相対的貧困率が約16%(2015年現在)。実に子どもの「6人にひとりが貧困」という日本社会。 ですが、誰もがその状況を「由々しきことだ」と考えながら、未だ政策レベルにおいて有効な一手は打たれておらず、その歩みは大…
生活保護や子どもの貧困を描く「流しのマンガ描き」さいきまこさんへのロングインタビュー。 その後編をお送りします。 後編はいよいよ貧困問題を描くに至った事件と、創作秘話。 『陽のあたる家』と『神様の背中』はどのような思いか…
生活保護をテーマにした前著『陽のあたる家』。そして子どもの貧困をテーマにした最新作『神様の背中』。 それらの著者である「流しのマンガ描き」さいきまこさん。 主に女性誌をフィールドにマンガを発表し続けていた彼女が、どういっ…