行政期間の窓口が閉まる年末年始の閉庁期間中、クラウドファンディングで広く市民から支援を募り、共同のシェルターを借りて運営、医療・生活の相談につなげる「ふとんで年越しプロジェクト」。2013年・2014年・2015年に引き続き、今年で4回目を迎えました。
※過去の活動の様子はこちらをご覧下さい。
今年のプロジェクトは2016年12月28日から2017年1月4日までの8日間。その活動の様子を、公式SNSを中心にまとめました。
目次
【プロジェクト1日目】2016年12月28日
【ふとんP2016、プレ始動しました!】年末年始の閉庁期間中、困窮された方々が暖かな場所で過ごせるようシェルターを借り上げ、支援に繋ぐ【ふとんで年越しプロジェクト」。本年で4回目となります! 現在、明日の本格始動を前に事前ミーティングを行っています! pic.twitter.com/bVQ4adsWW8
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 28, 2016
今夜からシェルターも始動。都内に既に数床確保済で、ご依頼も受けています。喫茶店で待ち合わせして、これからまずお一人、シェルターへご案内します。#ふとんP pic.twitter.com/7aTU91Pig7
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 28, 2016
そしてもうお一人。他団体からご紹介された方をシェルターへご案内。本日はお疲れとのことなので、詳細なインテークは明日にして、ゆっくりお休み下さい! #ふとんP pic.twitter.com/qMuWeBpfCK
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 28, 2016
池袋「てのはし」の夜回りに合流。この夜回りでご相談・受け入れされる方がおられるかもしれないため、ふとんPチームは待機します。#ふとんP pic.twitter.com/WHQyjTHQFw
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 28, 2016
【ふとんで年越しプロジェクト初日報告】いよいよスタートした4年目のふとんP。東京の方2人、埼玉の方1人の3名をシェルターにご案内。1人は20代で数日前まで建築現場で日雇いで働いていたが仕事がきれて寮をだされた。知的障がいの手帳をもつ人も。寒い中、慣れない野宿で凍えていました。 pic.twitter.com/QCIkG2GkAB
— 大西連 (@ohnishiren) December 28, 2016
【プロジェクト2日目】2016年12月29日
プロジェクト2日目、スタートしました! まずは昨日ボランティアで参加していただく方のガイダンスを行ってます! 本日は山本太郎さんと雨宮処凛さんも参加していただいてます! #ふとんP pic.twitter.com/ja0v49uuPH
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 29, 2016
2日目に関わらず最初用意した部屋数の半数以上が埋まっているという状況。改めてプロジェクトのニーズの高さを感じます。分担を決めた後、これから各チームで訪問に向かいます。#ふとんP pic.twitter.com/wrsOknkR9X
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 29, 2016
【ふとんで年越しプロジェクト2日目1】実はもうシェルターが半分うまってしまったのですが、昨日今日のクラウドファンディングでのご寄付をうけて、シェルターを増やします。寄付してくれた方、拡散協力してくれた方、ありがとうございます! いまは、昨夜と今朝に受け入れた方を訪問中。
— 大西連 (@ohnishiren) December 29, 2016
【ふとんで年越しプロジェクト2日目2】今日は読売新聞の記者さんが1日密着。また、山本太郎さんが昨年に引き続き参加。夕方から夜にかけて、複数箇所、ふだん支援団体がまわっていないエリアにアウトリーチ(路上への訪問支援)をおこないます。都内各地では今日から支援活動も本格化します。
— 大西連 (@ohnishiren) December 29, 2016
チームに分かれてシェルターの各部屋を訪問中。こちらでは、困窮されふとんPに繋がり昨夜シェルターにご案内したお若い方に、今までの生活状況をうかがっています。#ふとんP pic.twitter.com/lpBxeYDLHa
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 29, 2016
ふとんP2日目・夜の部スタート。シェルターへの戸別訪問を終え、これからアウトリーチに出発。まずは新宿都庁近辺を周り、路上におられる方にお声がけしていきます。 #ふとんP pic.twitter.com/COAeeKYgXe
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 29, 2016
新宿都庁下をアウトリーチ中。アルファ米と、各地炊き出しご案内のチラシを持ってまわっています。気温が下がる中、たくさんの方が路上で寝泊まりされています。 #ふとんP pic.twitter.com/PW7C2gg6vw
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 29, 2016
かつてダンボールハウス村があった西口通路を抜け新宿駅前へ。様々な都市の死角に作られた「家」をまわっています。 #ふとんP pic.twitter.com/1EzySoBjoe
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 29, 2016
アウトリーチ中、他団体から、年末のタイミングで失業された若い方をふとんPで支援できないか、との依頼が。新宿の大型家電量販店で待ち合わせ、お話を伺い、支援に繋げました。#ふとんP pic.twitter.com/MKbRG1tIYp
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 29, 2016
アウトリーチ本日第2部。飯田橋付近に移動し、今から付近を回ります。#ふとんP pic.twitter.com/m4dyabOXS2
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 29, 2016
現在首都高沿いを護国寺方面に歩いています。お会いした方にご挨拶と、眠っておられる方には枕もとにアルファ米等を置かせていただいてます。#ふとんP pic.twitter.com/9tsvkai5kK
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 29, 2016
飯田橋の夜回り終了。今日のメンバーです! お疲れ様でした! #ふとんP pic.twitter.com/IxAIGenp00
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 29, 2016
本日のふとんで年越しプロジェクト
板橋の教会にて医療相談会を実施中。
17時~18時半までは場所を移して、東池袋中央公園にて野外医療相談会です。 pic.twitter.com/KCAcBBbvD4— 世界の医療団 (@MDM_JP) December 30, 2016
路上の方に声をかけながら新宿駅、歌舞伎町周辺のアウトリーチ。
「住み込みの派遣の仕事が切れて…」という若者、貧困ビジネスから出てきた若者などと出会い、シェルター、カプセルホテルへ。不安定な状況の人たちが簡単に切り捨てられる年末。雇用のルール確立が急務だと改めて痛感。今から飯田橋。 pic.twitter.com/CVfejKlsJr— 谷川智行 (@ttanigawa3) December 29, 2016
【ふとんで年越しプロジェクト2日目報告】朝から受け入れ依頼があり一時2日目にして満床になるも寄付の伸びによりシェルター数を増加できることに。感謝! また、支援団体がまわらない地域を訪問し、150名に食料やカイロを提供しました。90歳代の方とも出会いました。多くの人の支援に感謝! pic.twitter.com/gydjJzgtie
— 大西連 (@ohnishiren) December 29, 2016
【プロジェクト3日目】2016年12月30日
【プロジェクト3日目】プロジェクト3日目スタートしました! たくさんのボランティアの方が集まり、まずはミーティングです!これから分担を決め、昨日シェルターに受け入れた方の訪問と、新しいご相談者のシェルター受け入れをおこないます! #ふとんP pic.twitter.com/ZaUzw3GOru
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 30, 2016
シェルターに到着。これから各部屋に訪問します。本日も読売新聞の記者の方が取材に来てくださっています。 #ふとん pic.twitter.com/sB3h5GraWR
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 30, 2016
チームに分かれて訪問中。その中で20代で職業を転々とされ困窮された方は、ヒアリングのあと、本人の了解を経て、取材対応もされました。年明けにふとんPのバックアップで、公的な支援へ繋ぐ予定です。 #ふとんP pic.twitter.com/jgo0NGzVTb
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 30, 2016
池袋「てのはし」の配食&相談会に合流。ふとんPチームはここで待機しつつ、すでに困窮のご相談を受けている方数名と面談し、シェルター入所等必要な支援をおこなう予定です。 #ふとんP pic.twitter.com/SbknTP4B4T
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 30, 2016
ふとんPに繋がった方。30代で派遣で働きながら会社の寮に住んでいたが、年末で仕事を切られ、住むところも同時に失ったとのこと。あたたかい居所を用意し、ご案内しました。#ふとん P pic.twitter.com/K2exxbuw3g
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 30, 2016
池袋の炊き出し&相談会。シェルターに入り、年明けに生活保護申請をすることになった方あり。実は、路上生活20年という方。路上が長い方はなかなかこういう支援に繋がりにくいので、報告を聞き、一同「おぉ…」と感嘆の声。よかった。1人でも多くの方と繋がりたい。 pic.twitter.com/G2Z6Z0iq1F
— 谷川智行 (@ttanigawa3) December 30, 2016
ハウジングファースト東京プロジェクト IN ふとんで年越しプロジェクト
準備完了→夜の野外医療相談会始まりました。
日が落ち冷え込みが厳しくなる中、多くの方が相談に訪れます。 pic.twitter.com/E0dqE3N7SG— 世界の医療団 (@MDM_JP) December 30, 2016
【ふとんで年越しプロジェクト3日目報告】今日で私たちは15名の方を支援しています。20代から90歳代の方まで事情はさまざま。寄付が220万円をこえシェルター数を増やしています。医師や看護師、NPOの相談員、ソーシャルワーカーなど、毎日20人ほどボランティアで支援しています。感謝! pic.twitter.com/VFdRdKNVjq
— 大西連 (@ohnishiren) December 30, 2016
【プロジェクト4日目】2016年12月31日
現在、#ふとんP では15名の方達が宿泊中です。医療や生活相談のメンバーが訪問し、必要に応じて病院での受診や、買い物などに付き添っています。 pic.twitter.com/JHVIAllvXk
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 31, 2016
【プロジェクト4日目(14:00時点)】2016年も大晦日を迎えました。#ふとんP ではお昼のミーティングを終え、これからシェルターに泊まっている方達の訪問に向かいます。
シェルターには、体調を崩されている方、生活面のお手伝いが必要な方も宿泊されています。 pic.twitter.com/0ZNcFL6Nvf— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 31, 2016
シェルターに宿泊されている方と、日々少しずつ聞き取りや今夜の相談を進めています。相談対応は、生活相談NPOのスタッフ、医者や看護師、介護関係者などが連携しておこないます。 #ふとんP pic.twitter.com/7nx9MOmjIQ
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 31, 2016
日没を過ぎ、気温が下がってきました。東池袋中央公園でおこなわれている越年活動の炊き出し・相談会に参加しつつ、今夜寝る場所に困っている方達の相談をお聞きしています。 #ふとんP pic.twitter.com/ruHbPksu20
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 31, 2016
2016年、大晦日の夕方も「今夜どこで寝たらよいか当てがない」「慢性疾患があるけれど医療費を払えず、半年以上受診できていない」などの相談が寄せられました。
数名の方が #ふとんP を利用することとなり、一緒にシェルターに向かっています。 pic.twitter.com/IkNzLfF66z— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 31, 2016
ふとんで年越しプロジェクトのメンバーでお節料理を作り、シェルターに宿泊されている方達にお届けしました。少しでもお正月らしい元旦を迎えられますように。#ふとんP pic.twitter.com/CBHEohGRgD
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 31, 2016
年越しを目前にして、新宿の越年・越冬活動の現場からご相談あり。お一人、#ふとんP のシェルターに今夜から泊まることとなりました。
脚元が不自由な方で、医療者も同行のうえ宿に向かい、今しがたお部屋に落ち着かれました。 pic.twitter.com/B1LWK5VcN9— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) December 31, 2016
【ふとんで年越しプロジェクト報告4日目】2016年最後の仕事はある女性のシェルターへの受け入れ。大晦日に体調を悪くして凍えていました。いま、シェルターにつながった方は20人。暖かな年越しを。明日以降も必要な人とつながるために「ふとんP」は活動していきます! pic.twitter.com/a3Pbfp7n2J
— 大西連 (@ohnishiren) December 31, 2016
【プロジェクト5日目】2017年01月01日
【プロジェクト5日目】新年2017年となりました。多くの方達の応援を得て、「ふとんで年越しプロジェクト」では 21名の方がシェルターで元旦を迎えられました。
本日の宿泊者訪問やアウトリーチについて、ただいま話し合い中です。#ふとんP pic.twitter.com/a1kb0SwZPm— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 1, 2017
シェルターに泊まっている方達の訪問が一段落しました。
元日早々ですが、シェルターを出た後にどうするか、相談者との具体的な話し合いも始まっています。#ふとんP pic.twitter.com/nAWMoyTgHK— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 1, 2017
元日の夜、これから竹橋・大手町付近へアウトリーチに向かいます。
野宿をしている方、行く先がなく路上で困っている方などに、カイロや相談会のフライヤーをお渡ししながら歩いて回ります。#ふとんP pic.twitter.com/VQiT9ErfQq— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 1, 2017
竹橋・大手町エリアの路上アウトリーチ。歩き出す前にルートの確認などをおこなっています。#ふとんP pic.twitter.com/cON9glaHc0
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 1, 2017
2017年元日のアウトリーチ、浜町公園にて終了しました。各地で工事がおこなわれていて、以前野宿していた人が移動されているなど、路上で留まれる場所が少なくなっていました。#ふとんP pic.twitter.com/mWV2ZZuxtP
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 1, 2017
アウトリーチからの帰り道、飯田橋付近で野宿されている方達のところに通りがかり、数名に相談会のチラシとカイロを渡しました。夜遅くになり、風が強くなってきています。#ふとんP pic.twitter.com/qdpVzepPwu
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 1, 2017
池袋の駅構内で立往生されている方がいるとの連絡を受け、対応に出向いています。相談者の方へ最初に声をかけた団体メンバーから、状況を教えてもらっているところです。#ふとんP pic.twitter.com/bUc0vZwe0H
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 1, 2017
【ふとんで年越しプロジェクト報告5日目】深夜に受け入れ依頼があり支援している方は22名に。それぞれの1/4以降の行き先についても少しずつ相談しています。また、竹橋→大手町→茅場町→隅田川のエリアを夜回りしました。公共施設の改修工事等で寝場所が変わったり追い出された人もいました。 pic.twitter.com/q2lNDkqRul
— 大西連 (@ohnishiren) January 1, 2017
【プロジェクト6日目】2017年01月02日
【プロジェクト6日目】おはようございます!まずは全体ミーティングから。現在シェルター入所者は23名。困窮される背景に、労働問題や障がいを抱えているなどが、多数見えてきています。 #ふとんP pic.twitter.com/DNydSD8ths
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 2, 2017
シェルターに到着。ケース共有のあと、これから各部屋を訪問します。#ふとんP pic.twitter.com/E2XL1D0exy
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 2, 2017
各部屋の訪問中です。体調等についてお話を伺いながら、必要な生活費や物資をお渡しています。明後日の開庁を見据えて、今後の行き先について制度利用も含めてのご相談も一部始まっています。 #ふとんP pic.twitter.com/A8jo0jIyjw
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 2, 2017
池袋の炊き出しに来ています☆18時から配食。 pic.twitter.com/uS5HdjZ7Tb
— 雨宮処凛 (@karin_amamiya) January 2, 2017
ふとんPチームも「世界の医療団」と「てのはし」の配食&相談会に合流。ここでシェルター利用を希望される方と面談をおこない、必要な支援へ繋ぎます。 #ふとんP pic.twitter.com/iGWFs2FMtY
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 2, 2017
暖かい室内に移動し、ご相談者とお話を伺っています。対応をスタッフ間で協議中です。 #ふとんP pic.twitter.com/DmJWDttrO6
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 2, 2017
池袋相談会終了しました。これからふとんPチームは分かれて、もうお一方との聞き取りをおこないます。#ふとんP pic.twitter.com/or10rwbjS5
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 2, 2017
【ふとんで年越しプロジェクト報告6日目】現在、25名の方を支援中。1/4以降に仕事が決まっている方や公的支援の利用を希望する方など、さまざま。今後の方針を一人ひとりと話し合い、道筋を考えていきます。また住居を失わなくてもいいように、安定した生活を得るためのお手伝いは続きます。 pic.twitter.com/QmQ78C40z6
— 大西連 (@ohnishiren) January 2, 2017
【プロジェクト7日目】2017年01月03日
【プロジェクト7日目】おはようございます! 本日が閉庁期間最終日。現在25名の方が #ふとんP で支援に繋がっています。ボランティアの方もたくさん集まって下さいました。これから分担してシェルターへ訪問に向かいます。今後の方向性について、ご相談者と話して決める予定です。 pic.twitter.com/lH2cUjEZBi
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 3, 2017
シェルター訪問中。30代・年末に派遣切りに遭い路地へ。他の支援団体経由で #ふとんP に繋がった方「シェルターに入って落ち着いた。また相談でこれから先が見えてきた。不安がなくなった」と話す。路上で出会った時と比べて晴れやかな顔。明日ふとんPチームが同行支援し公的な制度へ繋ぐ予定。 pic.twitter.com/L7YoaPUNz7
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 3, 2017
昨夜の医療相談会、終了間際にいらした相談者の方を診る医師たち。適切な処置が施されてなかったため、外傷性皮膚感染症が悪化していました。#ふとんP pic.twitter.com/8k9l3gPSuv
— 世界の医療団 (@MDM_JP) January 3, 2017
ハウジングファースト東京プロジェクトIN ふとんで年越しプロジェクト
越冬活動としての野外の医療相談会は昨日が最終日、医療班の皆さん、お疲れ様でした。引き続き、シェルター訪問など行っていきます。 pic.twitter.com/HWWRfPmx2X
— 世界の医療団 (@MDM_JP) January 3, 2017
#ふとんP の年末年始の相談活動は本日で一段落。夜の全体ミーティングが開催。シェルターに繋がった方の明日以降の行き先について相談をおこなっています。 pic.twitter.com/FkKJyxzjsJ
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 3, 2017
1) #ふとんP による年末年始の訪問・相談活動が本日で一段落しました。この段階でプロジェクトで一緒に動いてくださった森川すいめいさん @suimebukuro(精神科医 世界の医療団・TENOHASI)に今回の支援を通じ見えてきた問題をコメントいただきました。以下連ツイします。 pic.twitter.com/F16hsZSUyk
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 3, 2017
2)森川さん「今回のプロジェクトも含めて路上で出会う方々からは主に三つの問題が見えてきたと感じています。ひとつめは高齢化です。普通に暮らしていた方が高齢化し、自分で日常のいろいろが出来なくなった時にあっけなく困窮する。場合によっては野宿となってしまう。そういう方々が増えていく」
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 3, 2017
3)森川さん「行政の支援も弱いところと強いところがあると感じています。ある部分では支援が手厚いけれどある部分では薄い。高齢者は厚いところにも薄いころにもいますがたまたま薄い部分にいた高齢者で独居や高齢者世帯等だと簡単に『路上の世界』へいってしまう。それは本当に些細なきっかけです」
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 3, 2017
4)森川さん「ふたつめは依存症です。海外ではアルコールや薬物が多いのですが日本はギャンブル依存が多い印象があります。今も多いしこれからも増えてるのではないか。国よってはギャンブル業界がかなりの収益を支援に充てたりもしていますが日本にはほぼそれがない」
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 3, 2017
5)森川さん「『誰がギャンブル依存の人たちを支えるのか』が日本では定まっていません。そして今後お金がない人が増えていくほど逆にギャンブル依存が増えていくと思います。しんどい人生の中でちょっとでも楽になりたい、と思った時にギャンブルにはまってしまう。それは誰にも責められません。」
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 3, 2017
6・終)森川さん「最後にみっつ目。若い人の経済格差が広がっていると感じています。特段お金持ちになりたい、ということではなく『普通になりたい』という方が増えている。正規雇用ではなくても社会保障がついた安定した仕事がしたい。そんな『普通』がとても遠くなっているのではないかと」
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 3, 2017
【ふとんで年越しプロジェクト7日目報告】明日の8時半に公的機関の窓口が開くこともあり、支援につながった25名の方のこれからの行き先を考えます。一人ひとりの希望にできるだけそえるように、ふとんPも尽力します。病気や障がいをもつ方もいらっしゃるので、丁寧に地域生活につないでいきます。
— 大西連 (@ohnishiren) January 3, 2017
【プロジェクト8日目】2017年01月04日
おはようございます! 本日開庁日。 #ふとんP チームは本日シェルターに集合。これからそれぞれの場所へ申請対応などをおこないます。 pic.twitter.com/VxbL91E06U
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 4, 2017
#ふとんP の動向支援で、ご相談者と共に福祉事務所へ向かってます。閉庁初日の事務所内はごった返しています。 pic.twitter.com/v8ajhb4HnD
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 4, 2017
対応をひとまず終えた大澤さん(つくろい東京ファンド 支援スタッフ)のコメント「今回のふとんPは知的障がいなどが疑われるようなボーダーの方が沢山繋がった印象があります。また、このような方がうまく使える制度が少なく支援から漏れていることを痛感しています。今後フォローしていきたいです」 pic.twitter.com/dUAu0xBY92
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 4, 2017
#ふとんPに参加してくださった槙野さん(東京プロジェクト)のコメント「繋がった方で、最初は『構ってくれるな!』と言っていたのが、期間中やりとりを続ける中で柔らかくなり、制度利用も決意されたことが印象的でした。路上にはいろいろな方がいらっしゃるな、という思いは改めて思いましたね」 pic.twitter.com/dvL5BXxmHQ
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 4, 2017
#ふとんP に全日参加してくださった田村さん(NPOもやい)のコメント「平常の相談対応と違い、困っている方と短期間で信頼関係を築くことが重要で、ここは大きなポイントだと感じました。相談者と関わる中で日に日に明るく身綺麗になっていく方がいらっしゃって、その変化が興味深かったです」 pic.twitter.com/oNH6hOYsIG
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 4, 2017
【ふとんで年越しプロジェクト8日目報告】公的機関の開庁日である本日、生活保護申請への同行等、必要な方が公的支援につながるお手伝いをしました。入院する方、仕事が始まった方など、25名の行き先はさまざま。年末年始の緊急事態の支援から、生活再建や地域生活への支援にうつっていきます。
— 大西連 (@ohnishiren) January 4, 2017
今年の「年末年始の支援」という形での #ふとんP は無事完了。通年での支援を継続していきます。呼び掛け人大西連より現時点でのご報告です。/Vol.8「「ふとんで年越しプロジェクト2016」年末年始の相談支援を終えてのご報告」 https://t.co/gWqlmqMZij pic.twitter.com/Ohxwh2EyTp
— ふとんで年越しプロジェクト (@futon_prj) January 5, 2017